エッ?ワセリンは産業廃棄物の再利用だった…

このタイトルを見て、ワセリンが産業廃棄物???はい、産業廃棄物です。そしてこれから石油系素材をベースにした化粧品が作られます。

そして、「ぐるっと回って猫の目」じゃなくて、
ぐるっと回って考える」ことをお勧めします。
なんですか?と思ったら最後まで読んで下さい。

アメリカで石油の採掘が本格的に始まって困ったのが真っ黒いロッドワックスの処理でした。その産業廃棄物であるロッドワックスを精製し、ワセリンとして販売始めました。産業廃棄物からお金を得られるものを作ったのですから、ボロ儲けです。

それまでは、クジラや植物のオイルを利用していましたが、植物性オイルは育成するための時間とお金がかかります。石油の産業廃棄物ですから無尽蔵に安価で提供出来ます。

そして、まれにですが、ワセリンに含まれる微量の不純物に肌が過剰に反応し、炎症、しみ、そばかすを引き起こす場合が有ります。

こうしてワセリンが作られ、鯨油の代わりとして利用されるようになりました。そして、これから石油をベースとして化粧品が作られるようになりました。

そして、前回書いたクジラの減少から1971年に捕鯨が禁止され、石油系素材でスキンケアを作るようになりました。

しかし、いくらキレイに精製しても、石油は石油です。そして、日本語で書いている資料がほとんどないのですが、英語のサイトにはワセリンなどの石油系素材には、感光作用があると書かれています。←これを見てどう思いますか?

そして、サンスクリーンは感光作用がある石油系ベースに、感光を押さえる成分を混合させます。気が付きました?

2つの相反する成分がサンスクリーンに入っています。このため、オーストラリアではサンスクリーンを販売し始めてから皮膚がんが増加したというレポートが有ります。関係者には有名な話です。

だからと言って一切太陽に当たらないと、ビタミンDを作ることが出来ません。

いろいろなドクターが、強い太陽の日中ではなく、朝夕の太陽に当たるように推薦している記事がありますが、これも問題が有ります。

ビタミンDを作るには日中の太陽光が必要で、朝夕の太陽光ではありません。そして朝夕の太陽光に長く当たると、皮膚の奥を焼きます。このため、ビタミンDを作るために日中の太陽に短時間当たるのが、好ましいのです。

質問や聞きたいことがありましたら、インタッチへのお問い合わせからどうぞ

古川 寿晃

資料:
ワセリンの歴史

Photosensitivity: Dangers of being sensitive to the sun

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